1日葬は数日に分けてお葬式を行うものではなく、逝去から火葬、納骨まで全てを1日で行うお葬式の形態です。
1日で下記の事を全て終わらせます。
・安置
・納棺
・告別式
・火葬
・精進落とし
葬儀場の空き状況、火葬場のスケジュール状況、告別式に来ていただくお坊さんや僧侶の確保さえできれば、1日で終わらそうと思えば終わらせられる状況です。
1日葬で終わらせる場合は告別式後すぐ火葬が行える施設で、行うのが望ましいです。
火葬場まで距離があると1日のスケジュールもタイトになってしまいます。
仏式であれば僧侶による読経、弔辞、弔電の紹介が行われますが、事前に1日で終わらせる旨を僧侶に伝えておけば、簡潔な内容で取りまとめてくれるはずです。
このあたりは事前に伝えておくのが良いでしょう。
1日葬でも会食時間を設けることができます。
火葬は1時間程度で終わるため、参列者は控室でただ単に待たせておくのは忍びないという方は、そのタイミングで会食をセッティングしておくのがお勧めです。
時間配分が重要になってきます。
何か手違いで僧侶の入り時間が遅れてしまったり、火葬場の予約がちょっと遅くなっているなんて事もありえます。
告別式が延長になってしまうと、火葬場の最終時間が押し迫っているなんてこともありますので注意が必要です。