お葬式の形態の一つとして、自宅で葬儀を行う自宅葬があります。
自宅の大きさに合わせた祭壇を用意し、最期の時を自宅で迎えることができる点がメリットです。
ただ一方で、自宅葬をするにはいくつかの条件があります。
まず、棺が自宅からスムーズに搬入、搬出できるか。
戸建て住宅でしたら割とスムーズに対応できるケースが多いですが、マンションやアパートだとちょっと難しいケースも多いです。
また、ご遺体を火葬場まで搬送するまでの安置環境はしっかり整っているかも大切です。
季節や体型、死因などによってご遺体の状態が悪化してしまうこともありますので、スムーズな移動、および環境が整っていることが条件となります。
そして自宅葬を行う上で事前準備すべきことは、火葬場の予約。
葬儀から火葬までのタイムラグがあるとどうしてもお葬式全体がスムーズに移行できませんし、ご遺体の状態も気になるところです。
お葬式後、火葬場にどのぐらいの時間に着くのかということも想定しながら準備を進めなければいけません。
セレモニー寂光では、段取りよく行うための自宅葬のご提案も行っています。
もし自宅葬が難しいという場合は葬儀場での対応も行っていますのでお気軽にご相談ください。